【29歳で資産1,000万円】年収240万円・資産12万円から1,000万円を作るまで

資産形成

こんにちは、やまこです。

私は29歳で金融資産1,000万円を達成できました。

2026年5月6日に資産を確認したところ、合計は……

10,074,112円。

29歳で、ついに1,000万円を超えました。

……といっても、達成した瞬間に「やったー!」と大喜びしたわけではありません。

正直なところ、

「あ、本当に1,000万円いったんだ」

くらい。

1,000万円を達成しても生活が急に豪華になるわけではありませんし、翌日から何かが劇的に変わったわけでもありません。

ただ、以前より少し安心感は増えました。

「子どもの大学費用など、これから大きな支出があっても準備していけそう」

「車なら一括で購入できるくらいの資産にはなったな」

と思えるようになりました。

一方で、老後資金や将来の住まいなど、これから必要になるお金を考えると、

「1,000万円あるからもう安心!」という感じでもありません。

むしろ、

「ここからもっと増やしていきたい」

という気持ちのほうが強いです。

そんな私ですが、もともと高収入だったわけではありません。

社会人になる前の22歳のとき、資産は約12万円。

社会人1年目の2019年の年収は240万円でした。

そこから転職を3回経験し、NISAを少額から始め、生活水準を上げすぎないことを意識してきました。

今回は、そんな私が22歳・資産12万円から29歳で1,000万円に到達するまでの道のりをまとめます。

「20代で1,000万円なんて無理」と思っている方や、これから資産形成を始める方の参考になればうれしいです。

※この記事で紹介している1,000万円は、私個人の金融資産です。


22歳・資産12万円、年収240万円からスタート

まず、私の資産形成は決して「最初からお金があった」という話ではありません。

社会人になる前の22歳の資産は、約12万円でした。

そして2019年、社会人1年目の年収は240万円

ここから少しずつ働いてお金を貯め、投資を始め、転職によって収入を増やしていきました。

現在までのおおまかな資産推移はこちらです。

年齢資産
22歳約12万円
23歳約84万円
24歳約200万円
25歳約250万円
26歳約350万円
27歳・はじめ頃約430万円
27歳・終わり頃約550万円
28歳約670万円
28歳・終わり頃約800万円
29歳1,007万円

※確認時期がそれぞれ異なるため、おおよその金額です。

こうして並べてみると、22歳の約12万円から29歳の1,007万円まで、約7年間かけて資産を積み上げてきたことが分かります。


年収240万円から約600万円へ。3回の転職で入金力を上げた

私の資産形成で大きかったことの一つが、転職によって収入を上げたことです。

社会人になってから3回転職しています。

年収の推移はこちら。

年齢年収
2019年22~23歳240万円
2020年23~24歳326万円
2021年24~25歳363万円
2022年25~26歳379万円
2023年26~27歳380万円
2024年27~28歳456万円
2025年28~29歳449万円
2026年29~30歳約600万円

「資産形成=節約」というイメージがあるかもしれません。

もちろん節約も大切です。

でも私の場合、同じくらい重要だったのが、

「そもそもの入金力を上げること」

でした。


23歳・1回目の転職

最初の転職は2020年、23歳のとき。

転職理由は、仕事が苦痛だったことや、人間関係への不安があったことです。

転職先では年収が上がりました。

ただ、生活が劇的に変わったわけではありません。

その後も働く中で、

「もっと年収を上げたい」

という気持ちが強くなっていきました。


26歳・2回目の転職

2023年、26歳で2回目の転職。

このときの理由はシンプルに、

「年収を上げたい」

でした。

転職後は年収が上がり、それまでよりも貯金できる金額が増えました。


28歳・3回目の転職

そして2025年、28歳で3回目の転職。

このときも年収アップを意識していました。

当時、自分より年上なのに仕事ができない人が自分より高い給料をもらっている状況を見て、

「このままここに居続けるのは嫌だな」

と思ったことも転職理由の一つです。

結果として、転職後は年収が上がり、投資や貯金に回せる金額も増えました。

さらに、現在の会社は、

  • 残業月10時間ほど
  • 年間休日121日
  • 役割分担がされている
  • 週4日ほどリモートワークが可能

という環境。

以前の会社よりも仕事の精神的な負担も少なく、働き方も自分に合っています。

また、別の会社からは年収700万円ほどの条件で内定をもらったこともありました。

この経験から、

「同じように働いていても、どの会社で働くかによって年収はかなり変わるんだな」

と実感しています。

もちろん、転職は年収だけで決めるものではありません。

仕事内容や残業、休日、福利厚生、働きやすさなども重要です。

それでも、もし今の仕事に年収面で物足りなさを感じているなら、

「転職して収入を上げる」という選択肢も、資産形成の一つの方法

だと思っています。


NISAは月6,000円から始めた

私が投資を始めたのは2022年です。

ただ、最初から何万円も投資していたわけではありません。

2022年の最初の半年は、月6,000円でした。

一人暮らしだったので、

「投資にお金を回しすぎて、生活に支障が出たらどうしよう」

と不安だったからです。

そこで、まずは少額でスタート。

実際に生活してみて、

「これくらいなら投資に回しても大丈夫そう」

と分かったところで、月3万3,000円まで増やしました。

今振り返ると、

最初から大きな金額を投資する必要はなかった

と思います。

少額から始めて、投資に慣れる。

そして自分の生活に無理のない範囲で、少しずつ投資額を増やしていく。

これでも十分だったと思っています。


もっと早く投資を始めればよかった

投資について一つ後悔していることがあります。

それは、

「もっと早く始めればよかった」

ということ。

投資について調べてはいたものの、少し放置していた時期がありました。

今思えば、最初から大きな金額を投資する必要はなく、

少額から実際に始めて、値動きを経験してみればよかった

と思っています。

投資は、始める前にいくら調べても、実際に自分のお金を入れてみないと分からないことがあります。

もちろん、投資には元本割れのリスクがあります。

だからこそ、生活防衛資金を確保したうえで、自分が無理なく続けられる金額から始めることが大切だと思っています。


私のNISAの投資先

2022〜2023年は、

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  • 三井住友・DC年金バランス30(債券重点型)

などを購入していました。

2024〜2026年8月は、

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  • ニッセイ日経平均インデックスファンド

など。

2026年9月以降は、

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • ニッセイ日経平均インデックスファンド

を中心にする予定です。

投資方針はこれまでにも少しずつ変わってきました。

最初から完璧な投資方法を知っていたわけではありません。

調べながら、自分に合う方法を考えています。


生活水準を上げなかったことも大きかった

収入が増えた一方で、私が意識してきたのが、

「収入が増えても、生活水準を上げすぎない」

ことです。

年収が上がると、その分だけ家賃の高い家に住んだり、高いものを買ったり、外食を増やしたりすることもできます。

でも、今までの生活で困っていないなら、

「収入が増えた=生活費も増やす」

にはしないようにしていました。

具体的には、

  • スーパーが近いなど、生活しやすい場所に住む
  • 火災保険以外の保険には基本的に加入しない
  • スマホは格安SIM
  • データ使用量を定期的に確認する
  • ウエル活を活用する
  • 基本的にキャッシュレス決済
  • 衝動買いをしない
  • 定価で買わず、値下げ・値引きされているものを選ぶ

など。

どれも特別な節約術ではありません。

でも、毎月の固定費や日々の買い物を少しずつ最適化していきました。


28歳、資産670万円。「30歳までに1,000万円」を意識する

私が「1,000万円」をはっきり意識するようになったのは、2025年4月。

28歳で入籍したとき、自分の独身時代からの資産を改めて確認しました。

そのときの資産は、

約670万円。

内訳は、

  • 現金:約295万円
  • NISA:約380万円

でした。

2024年から2025年の間で金融資産が約200万円増えていたこともあり、

「このまま順調にいけば、30歳までに1,000万円いけるんじゃない?」

と思いました。

できれば、

29歳の10月くらいまでに1,000万円に到達できたらいいな

とも思っていました。

そのため、670万円あることに特別な高揚感があったわけではありません。

むしろ、

「1,000万円いきたいし、無駄遣いしないでおこう」

というくらいの感覚でした。


28歳から29歳にかけて、毎月いくら投資していた?

当時の手取りは約24万円。

毎月、

  • NISA:約20万円
  • 現金貯金:約9万円前後
  • 自由費:約3万円

という形でお金を振り分けていました。

ただし、NISAの20万円をすべて給料から出していたわけではありません。

給料から5万円+預金口座から15万円

という形です。

つまり、それまでに貯めてきた現金をNISAへ移しながら、投資額を増やしていました。

29歳になった2026年は、4月以降、

  • NISA:15万円
  • 現金貯金:約2万円
  • 自由費:約3万円

という形に変更。

NISAの15万円は給料から入れています。

このように、収入が増えたことに加えて、これまで貯めてきた現金も投資に回しながら資産形成を進めていきました。


2025年4月の670万円から、約1年で1,000万円へ

2025年4月に約670万円だった資産は、2026年5月には1,007万円になりました。

約1年間で、

約337万円

増えたことになります。

この期間、NISAには合計275万円を入金しました。

さらに、2026年5月時点のNISAは、

  • 元本:約593万円
  • 評価額:8,432,062円
  • 評価損益:+2,500,734円

となっていました。

投資を続けてきたことで、資産形成のスピードを運用益にも後押ししてもらえた形です。

ただし、ここで注意したいのは、

投資利益は確定した利益ではなく、その時点での評価益

だということ。

相場が下がれば、評価額も下がります。

「投資をすれば必ずこれだけ増える」という話ではありません。

私自身も、今後資産が減る可能性は当然あると思っています。

それでも、20代前半から少額でも投資を続けてきたことは、資産1,000万円を作るうえで大きな意味があったと感じています。


29歳・2026年5月6日、ついに1,000万円を達成

そして2026年5月6日。

資産を確認すると、

10,074,112円。

1,000万円を超えていました。

22歳のときは約12万円。

社会人1年目の年収は240万円。

そんなところからスタートして、29歳で1,000万円。

達成した瞬間は、もっとテンションが上がるものだと思っていました。

でも実際は、

「あ、本当にいったんだ」

というくらい。

そして、その直後から、

「じゃあ次はどうしよう?」

と考えていました。


1,000万円を達成しても、生活は変わらない

資産1,000万円を達成しても、生活そのものは変わっていません。

急に高いものを買うようになったわけでもありません。

むしろ、

「今までと同じ生活を続ければいい」

という感覚です。

ただ、安心感は少し増えました。

将来的に大きな支出があったとしても、以前より対応しやすくなったと思います。

例えば、

  • 子どもの教育費
  • 車の購入
  • 老後資金
  • 将来の住まい

など。

ただ、1,000万円あればすべて解決するわけではありません。

これから必要になるお金を考えると、

「もっと増やしていきたい」

という気持ちはむしろ強くなっています。


1,000万円を目指している間も、旅行はしていました

ここは、私が資産形成をするうえで大切にしてきたことです。

私は、

「1,000万円を貯めるために、旅行を全部我慢する」

という生活はしていません。

実際に、1,000万円を目指していた期間にも旅行をしています。

旅行
2023年国内旅行3回
2024年国内旅行2回
2025年ハワイ

特に2025年には、新婚旅行でハワイにも行きました。

「資産形成中だから旅行禁止」という考え方ではなく、

旅行費をどうすれば抑えられるか

を考えるようにしています。

例えば、

  • 繁忙期を少し外す
  • 3連休なら1日前から旅行する
  • ツアーではなく個人手配する

など。

その一方で、旅行先での食事やお土産まで極端に我慢することはありません。

私にとって旅行は、お金を使ってよかったものの一つだからです。


1,000万円を達成した後も、旅行は楽しむ

そして、1,000万円を達成した後も、生活を大きく変えるつもりはありません。

2026年1月には温泉旅行に行きました。

また、2026年9月にはシンガポール旅行を予定しています。

10月には東京ディズニーにも行く予定です。

どちらも1,000万円を達成した5月より後の予定です。

つまり、

「1,000万円を達成したから旅行に行く」

というわけでも、

「1,000万円を達成するために旅行を我慢した」

というわけでもありません。

もともと、自分が楽しみたいことにはお金を使うという考え方だからです。

これからも資産形成を続けながら、旅行やディズニーなど、楽しむところにはちゃんとお金を使っていきたいと思っています。


資産1,000万円を目指す中で、我慢したこと

もちろん、何も我慢しなかったわけではありません。

特に意識していたのは、

「定価で買わない」

こと。

例えば、

  • 牛肉は値引きされているときに買う
  • スーパーのお惣菜も値引きされているものを選ぶ
  • UNIQLOなどは値下げされるまで待つ
  • 衝動買いをしない

など。

一方で、

「安いから買う」

ということもしないようにしています。

必要のないものを安く買っても、結局は無駄遣いだからです。


今ならお金を使わないと思うもの

逆に、今振り返ると、

デパコスや必要以上の服

には、そこまでお金をかけなくてもよかったと思います。

私はもともと出不精なので、たくさん服を持っていても着る機会がそれほど多くありません。

コスメも使い切れず、使用期限が来てしまうことがあります。

今なら、

「これ、本当に使い切れる?」

と考えてから購入すると思います。


結婚後も資産形成を続けやすかった理由

ちなみに、結婚後も資産形成を続けやすかった理由の一つとして、夫との金銭感覚が近かったこともあると思います。

夫も浪費家ではなく、資産形成に理解があります。

もちろん、お金の使い方や投資方法がすべて同じというわけではありません。

ただ、生活費や貯金、投資などについて大きな方向性が一致しているので、結婚後も無理なく資産形成を続けることができています。

一緒に生活する以上、住居費・食費・旅行・車・将来のお金など、さまざまな場面でお金について考えることになります。

そのため、

「パートナーとお金に対する考え方が大きく違わないことも、長期的な資産形成では大切なんだな」

と感じています。


29歳で1,000万円を達成して分かったこと

ここまで資産形成をしてきて、特に感じていることを3つにまとめます。

①投資は少額でも、早く始める

私自身、最初は月6,000円でした。

「こんな少額で意味があるのかな」と思うこともありました。

でも、今振り返れば、

少額でも早く始めておけばよかった

と思います。

最初から大きな金額を投資する必要はありません。

生活に無理のない金額から始めて、投資に慣れる。

そして、余裕ができたら投資額を増やしていく。

これでも十分だと思っています。


②節約だけでなく、収入を上げる

資産形成を始めると、

「どこを削ればいいか」

ということばかり考えてしまいがちです。

もちろん支出を減らすことは大切です。

でも、節約には限界があります。

一方で、収入が増えれば、生活水準を変えなくても投資や貯金に回せるお金を増やせます。

私自身、

年収240万円→約600万円

となったことで、資産形成に回せるお金が大きく変わりました。

だから、もし今の年収に物足りなさを感じているなら、

「もっと節約しなきゃ」だけではなく、「収入を上げる方法はないかな?」

と考えてみることも大切だと思っています。


③収入が増えても、生活水準を上げない

そして最後が、

「生活水準を上げない」

こと。

年収が上がると、つい、

「これくらい買ってもいいかな」

「もう少しいい家に住もうかな」

と思ってしまいます。

でも、収入が増えても生活費が同じくらい増えてしまえば、資産はなかなか増えません。

私の場合は、

生活水準を上げすぎず、その分を投資や貯金に回す。

その一方で、旅行など自分が楽しみたいことにはお金を使う。

このバランスが合っていました。


29歳で資産1,000万円は可能だった

22歳のときの資産は約12万円。

社会人1年目の年収は240万円でした。

そこから、

  • 転職で収入を上げる
  • NISAを少額から始める
  • 生活水準を上げすぎない
  • 無駄遣いを減らす
  • 旅行など大切なことにはお金を使う

という生活を続けてきました。

そして29歳で、金融資産1,000万円を達成。

もちろん、年収や家賃、住んでいる地域、家族構成などによって資産形成のスピードは変わります。

誰でも同じペースで1,000万円を作れるわけではありません。

それでも私自身の経験から、

「29歳で1,000万円は可能」

だと思っています。

特別な才能があったわけでもありません。

最初から高収入だったわけでもありません。

投資も最初は月6,000円でした。

だからこそ、

「20代で1,000万円なんて無理」

と思っている方にも、

「こういう人もいるんだ」

くらいの気持ちで読んでもらえたらうれしいです。


1,000万円はゴールではなく、通過点

29歳で1,000万円を達成しましたが、これで資産形成を終わりにするつもりはありません。

これからは、

  • 老後資金
  • 将来の住まい・終の棲家
  • 子どもの教育費
  • 旅行や趣味を楽しむためのお金

など、これから必要になるお金を少しずつ準備していきたいと思っています。

1,000万円を達成しても、生活は大きく変わりません。

でも、22歳のときに12万円だった資産が、29歳で1,000万円になったことを考えると、

「少しずつでも続けていれば、資産はちゃんと積み上がっていくんだな」

と感じます。

これからも、何もかも我慢するような節約生活ではなく、

使うところには使う。
必要のないところには使わない。
収入を増やす。
早くから投資する。
生活水準を上げすぎない。

このバランスを大切にしながら、資産形成を続けていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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