老後資金だけ貯めてた私が「目的別貯金」に変えた理由|共働き二人暮らしのリアル

将来

こんにちは!やまこです。

月の生活費15万円以内で暮らしている、共働き二人暮らしの夫婦です。

この記事では、かつて「とりあえず老後のために貯金」だった私が、目的別貯金に切り替えた理由と、実際のやり方をお伝えします。

「貯金はしてるけど、なんとなく不安が消えない」 「何のために貯めてるのかよくわからなくなってきた」

そんな方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

社会人2年目、老後のことしか考えていなかった

社会人2年目のころ、私は実家暮らしでした。

当時は彼氏もいなくて、「このまま一人で生きていくかもしれない」と漠然と感じていた時期です。

そこで考えたのが、老後のお金でした。

「一人で老人ホームに入るとしたら、いくら必要だろう?」と計算してみると——

  • 80歳入居
  • 100歳まで20年間
  • 月20万円とすると

20万円 × 12ヶ月 × 20年 = 4,800万円

「4,000万円以上は最低でも必要かも…」

この計算が、私が資産形成を意識した最初のきっかけです。

一人暮らしを始めても、貯金の中身は曖昧だった

社会人3年目から一人暮らしを始めてからも、貯金自体は続けていました。

  • 毎月一定額を貯金
  • ボーナスもほぼ貯金
  • 旅行はたまに行く

「お金が全然残らない」という感覚はありませんでした。

でも今振り返ると、貯金の中身はかなり曖昧だったと思います。「老後に使う大きな塊」として積み上げているだけで、「何のために、いつ必要か」は考えていませんでした。

転機は、将来の選択肢が増えたこと

そのうち、今の旦那と付き合い、同棲を始めました。

「将来は一人じゃないかもしれない」「結婚、出産という選択肢もあるかもしれない」と考えるようになると、それまでの老後資金一本の貯金では対応できないことが見えてきました。

  • 結婚にかかるお金
  • 家電が壊れたときの出費
  • 旅行に行きたい気持ち
  • 将来の出産の可能性

「老後だけ考えていたのでは、足りない」と感じた瞬間でした。

目的別貯金に変えた理由と、実際のやり方

ここから、貯金の考え方を「目的ごとに分ける」スタイルに切り替えました。

① 生活防衛資金(万が一に備えるお金)

まず最初に確保したのが、緊急用のお金です。「何かあったとき」に備えて、複数の銀行に分散しています。

  • ゆうちょ銀行(有人窓口がある安心感)
  • 三菱UFJ銀行(メインバンク)
  • あおぞら銀行(金利が高め)

生活費の3〜6ヶ月分が目安とよく言われますが、まずは自分たちが「これだけあれば焦らない」と思える金額を目標に設定しました。

② 目的別貯金(住信SBIネット銀行を活用)

次に、短〜中期の目的に合わせたお金を分けました。住信SBIネット銀行の「目的別口座」機能を使うと、1つの口座内に複数のラベルをつけて管理できて便利です。

現在のわが家の仕分けはこんな感じです:

  • 旅行費(数ヶ月先〜数年先)
  • 出産費用(今後の可能性として)
  • 家電の買い替え費(突然壊れたとき用)
  • 誕生日・プレゼント費
  • 個別配当株用の資金
③ NISA(長期目的のお金)

老後資金・中古住宅の購入・子どもの大学費用など、10年以上先を見据えたお金はNISAで運用しています。

貯金と投資を「時間軸」で分けるイメージです。

正直な気持ち:必要なお金の多さに驚いた

目的別に分けてみて、素直に感じたこと——

「必要なお金って、こんなに多いの?」

老後資金だけ考えていたころより、管理項目が一気に増えました。

旅行、出産の可能性、家電の買い替え、万が一の備え……。具体的に考えれば考えるほど、「子どもができたら生活は苦しくなるのかな」とも感じます。

これは今でも正直に思うことです。

ただ、目的別にしたことで**「なんとなく不安」が、「何に・いつ・いくら必要か」という考えられる不安**に変わりました。

見えていなかったことが見えるようになった分、不安の質が変わった、という感覚です。

まとめ:ライフステージが変わったら、貯金の形も変えていい

かつての私の貯金は、間違ってはいませんでした。でも「一人の将来を守る貯金」から「家族の選択肢を広げる貯金」に変わるタイミングがあって、管理の仕方も変える必要がありました。

目的別貯金のポイントをまとめると:

  • まず「生活防衛資金」を確保する
  • 短〜中期の目標は「目的別口座」で仕分ける
  • 長期(老後・住宅・教育)はNISAで運用
  • 全部完璧にやろうとせず、「まずひとつ分ける」から始めてOK

「貯金はしてるけど、なんとなく不安」という方の参考になれば、嬉しいです。

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